LOMO LC-Aはご存知のようにピント合わせに距離レバーを移動させて被写体との距離を計ります。 0.8m、1.5m、3m、無限という目盛りがあって、その間にレバーを設定することも可能です。 その距離感はある程度経験を積んだロモグラファーであれば、瞬時にその距離を頭で計算できるようになります。 今回のギャラリーに載せた全ての写真は、LC-Aの0.8mの目盛りにレバーを固定して撮ったものです。 つまり、被写体との距離からの解放というテーマ、まぁ大げさに意味づけをするのであれば、そういうことになります(笑) カメラを持って被写体に対峙した場合に、何かと気になってしまう絞り値やシャッター速度、それに被写体までの距離。 そうしたもろもろのパラメータから解放されて、心に刻みたい光景やヒトやものに対して即座にシャッターを押してみる。 完全オートの撮影とはちょっと異なる撮影で何がフィルムに刻み込まれるのか? そんな楽しみを実感できればロモとの遊びもまた一段と自由度を増すのではないでしょうか。 題して、「0.8 Meters Lomography」 HAPPY RIKO PHOTO COLLECTIONの同士rikoちゃんも同じテーマで一緒にこのギャラリーに取り組みました。 同時開催しますので、どうぞ同士のギャラリーも一緒に見てくださいね。 同士の「0.8 Meters Lomography」 はここ♪ |